結婚式の予定と妊娠のタイミングが重なった場合、「負担にならない時期は何ヵ月頃?」「そもそも結婚式を挙げても大丈夫なの?」といった疑問を持つ方も多いはずです。
妊娠中だからといって、憧れの結婚式を諦める必要はありません。妊婦さんや赤ちゃんの負担にならないように配慮しながら、マタニティウェディングを検討してみてはいかがでしょうか。
この記事では、マタニティウェディングの時期、ドレスや小物の選び方など、事前に知っておきたいポイントをまとめて紹介しています。妊婦さんにも優しい式場の選び方、式当日の演出についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
【目次】
マタニティウェディングは妊娠何ヵ月目がベスト?8ヵ月を過ぎても大丈夫?
マタニティウェディングにベストな時期は、妊娠6~7ヵ月目といわれています。4~5ヵ月目のほうがお腹の大きさは目立ちにくいのですが、体調が安定しづらい時期に式の準備をすることになるため、なるべく避けたほうがよいでしょう。
覚えておきたいのは、つわりの重さや体調が安定するタイミングに個人差があるという点です。安定期に入ったあとも、妊婦さんの体調を最優先にしながら、式当日までの準備を進めていく必要があります。
なお、体調さえ問題なければ、妊娠8ヵ月を過ぎてからのマタニティウェディングも不可能ではありません。
先輩たちの体験談(妊娠8ヵ月のケース)
- 式当日の体調がやや心配でしたが、結果的に最高の結婚式になりました。
- 出産前に結婚式ができてよかったですが、準備期間が短く、少し慌ただしかったです。
- 予定していたドレスが合わなくなって、直前のお直しが必要でした。妊娠後期に結婚式をするなら、ドレスのサイズに気を付けてください。
- お腹が少し重かったですが、赤ちゃんと一緒に祝福を受けることができ、とても幸せな時間になりました。
上記のような先輩花嫁の声を参考にしつつ、産婦人科医とも相談しながら、自分たちにとってベストなタイミングを見つけていきましょう。
マタニティウェディングの準備期間はどのくらい?
マタニティウェディングに限らず、一般的に結婚式の準備には3ヵ月程度かかります。ただし、つわりが終わる時期には個人差があるため、思い通りに準備が進まないこともあるでしょう。ベストなタイミングを模索した結果、準備期間1ヵ月のコンパクトな結婚式を選ぶケースもあります。
つわりがひどい時期には、結婚式場に足を運ぶだけでも大変です。家族の手を借りながら準備を進めるか、安定期に入ってから一気に準備するかの選択となるでしょう。
マタニティウェディングの準備をスムーズに進めるためには、ドレスやインナーなどの選び方を理解しておくことが大事です。もしくは、出産後のファミリーウェディング、二人の思い出を残せるフォトウェディングもぜひ検討してみてください。
【マタニティウェディング】ドレス、インナー、小物などを選ぶコツ
マタニティウェディングでは、花嫁衣装ならではの美しさを追求しながらも、母子への負担が軽いアイテムを選んでいきたいものです。ここでは、ドレスやインナー、小物の選び方について詳しく見ていきましょう。
ドレス、インナー、小物の選び方
マタニティ用のウェディングドレスは、軽くて上質なもの、お腹の締め付けが少ないもの、体調に合わせて締め付けの調整ができるものがおすすめです。結婚式当日の体型を予測しながら、美しさの際立つ理想のドレスを見つけていきます。
ブライダルインナーは、マタニティ用を選ぶようにしましょう。専用のインナーはお腹を支えてくれるような形となっていて、妊娠中のサイズ変化にも対応できます。妊娠5ヵ月目以降はインナーが必要となりますので、体型の変化が少ない式の1ヵ月前頃に選ぶのがおすすめです。
また、マタニティウェディングで着用する靴は、ヒールの低いものを選ぶようにします。足が痛くなったときのために、ぺたんこ靴を用意するのもよいでしょう。
マタニティドレスはレンタルも可能!
マタニティドレスをレンタルする際には、業者選びがとても大切です。問い合わせ時の対応の丁寧さやドレスのラインナップはもちろん、式直前のお直し対応の可否についても確認しておきましょう。
お直しがそもそも可能なのか、費用がどれくらいなのかなど、申し込みの前に不明点をなくしておくことをおすすめします。
マタニティ花嫁専門のウェディングドレス店もあるので、活用してみるとよいでしょう。
マタニティでも和装は選べる?
和装は着付けの仕方を調整できるので、マタニティウェディングの方にもおすすめです。洋装のようにお直しの手間がない、身体のラインが出にくくお腹のふくらみが目立たない、などのメリットもあります。
ただし、お腹が大きくなってくると、お腹と着物の重さで身体への負担が大きくなるため注意が必要です。軽めの素材など、妊婦さんの負担が少ないものを選んでください。
冬の挙式は寒さ対策が必須!
冬に挙式を行う場合は、身体を冷やさないために寒さ対策を万全にしておきましょう。ショールや毛布、カイロなどの防寒グッズが役立ちます。
夏に挙式を行う場合でも、屋内のエアコンで身体が冷えることがあるため、十分に注意が必要です。
マタニティウェディングに向いている演出/向いていない演出
マタニティウェディングでは、妊婦さんと赤ちゃんの負担にならない演出を選びましょう。
向いている演出
マタニティウェディングに向いている演出には、赤ちゃんに指輪を贈る「ベビーリング」、リングピローを赤ちゃん用の枕にする「ファーストピロー」などが挙げられます。ハンドメイドが好きな方や時間に余裕がある方は、ファーストピローを自作してみるのもおすすめです。
妊娠報告ムービーを用意したり、プロフィールムービーに赤ちゃんへのメッセージを入れたりするのも盛り上がります。ただし、安定期に入ってからリラックスして取り組んでみるのが良さそうです。
先輩たちの体験談
- 赤ちゃんが主役の演出を取り入れたので、「新しい家族が増えるんだ!」という実感がわきました。
- ムービーを上映している間は休めるので良かったです。
- 体調が落ち着かない時期だったのですが、手作りアイテムを準備することで気分転換になりました。
向いていない演出
食べ物に関連する演出は、体調を考慮して控えたほうが無難です。併せて、移動が多い演出やダンスのような動きをともなう演出も、念のため避けたほうがよいでしょう。
お色直しについても、妊娠中はできるだけ回数を少なくするほうが安心です。着たい衣装が複数ある方には、自分たちのペースで撮影できる「マタニティウェディングフォト」をおすすめします。
先輩たちの体験談
- 食べ物の匂いがつらくて、ファーストバイトができませんでした。
- 多少は大丈夫だろうと思っていましたが、階段の昇り降りが多くて疲れてしまいました。
- お色直しをもっとしたかったのに、体調が不安でできなかったのが心残りです。
マタニティウェディングに優しい式場のチェックポイント
マタニティウェディングの式場を選ぶ際には、以下のチェックポイントを確認しておきましょう。
- 経験豊富なスタッフがそろっている
- メールや電話でも柔軟に対応してもらえる
- 体調がすぐれないときの緊急対策が万全である
- 儀式やしきたりを大切にしながらも、臨機応変な対応ができる
- 自宅から式場まで通いやすい
- 階段の昇り降りが少ない
- 椅子の座り心地が良い
- 会場内を禁煙にできる
- 疲れたときに休める休憩所が用意されている
マタニティ・フォトウェディングなら、自分たちのペースで理想が叶えられる
れだけ事前に対策をしていたとしても、結婚式当日に体調が変化して、思い通りに進行できないケースもあるでしょう。本番になってみなければわからないため、「本当に結婚式を挙げられるの?」と不安になってしまうのも無理はありません。
体調面が不安な方や大切な日を安心して迎えたいという方は、マタニティ・フォトウェディングを検討してみてはいかがでしょうか。写真撮影がメインの結婚式であれば、複数回のお色直しや急な日程変更にも、柔軟に対応できます。
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ラヴィ・ファクトリーの強み
- 豊富なラインナップでマタニティドレスを用意できる
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