写真にとことんこだわれるのは、「前撮り」や「フォトウェディング」の魅力の一つです。一生残る2人の思い出だからこそ、印象的なアイテムで一工夫してみてはいかがでしょうか。
今回は、前撮りやフォトウェディングで使える小物を、和洋装別に紹介します。2人ならではのアイテムで、写真を華やかに彩りましょう。
【目次】
結婚前撮りやフォトウェディングの小物はどうすれば良いの?
前撮りやフォトウェディングには、どのような小物が合うのでしょうか。まずは小物を選ぶ基準と、小物を用意する方法を見ていきましょう。
撮影小物やアイテムはどのようなものがおすすめ?
撮影用の小物やアイテムは「2人らしさ」を重視して選ぶとよいでしょう。共通の趣味のアイテムや思い出の品と撮影すれば、より印象的な写真になり、見返したときの楽しみも増えます。
また、結婚にあたって所信表明する、というコンセプトでアイテムを選ぶのもおすすめです。2人の門出を象徴するようなアイテムを用意して、思い出に残る写真にしましょう。
前撮りやフォトウェディングは小物なしでも行える?
小物を用意する時間がない場合や、良いアイテムが思い浮かばない場合でも、心配はいりません。撮影に使える小物は、フォトスタジオなどにも用意されています。どのような小物があるのか、借りられるのかなどを、撮影の打ち合わせの際に確認しておきましょう。
みんなどこで買っている?
撮影用の小物は、Amazonなどの通販サイトや100均で購入できます。ただし、スタジオによっては小物の持ち込みができない場合や、持ち込める小物に制限がある場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
カメラマンが厳選した和装に合う小物やアイテム
ここからは、前撮りやウェディングフォト担当のカメラマンがおすすめする、小物やアイテムを紹介していきます。まずは和装に合う小物とアイテムを5つ見ていきましょう。
マストな和装小物「和傘」
和装といえば、真っ赤な和傘と白無垢の組み合わせが定番中の定番です。白無垢だけでなく色打掛にも合わせられる和傘は、色や柄、大きさなどが異なるさまざまな種類があるため、イメージに合ったものを探せます。
日本語ガーランド
手作りしやすいガーランドも人気のアイテムです。定番の「結婚しました」や「ありがとう」など、伝えたいメッセージは自由自在。ウェルカムボードや結婚報告にも活用できるので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
色鮮やかな紙風船
色鮮やかな紙風船は、和装の前撮りと相性抜群。手に持ってみたり並べてみたり、2人で遊んでみたりと、撮影のバリエーションが豊富なことも魅力の一つです。
華やかなペーパーシャワー
折り紙で作った折り鶴や桜の花びらなどは、和装の前撮りやフォトウェディングにぴったりのアイテムです。折り紙は簡単に手に入るため、手作りに挑戦しやすいのもポイントです。
人気上昇中の習字
習字は最近人気が高まっている小物です。和の雰囲気を保ちながら、メッセージや名前などさまざまな文字のバリエーションを簡単に楽しめます。
洋装に合うおすすめしたい小物アイデア
続いて、洋装に合う小物やアイテムを4つ紹介します。
ウェディングドレスといえば 指輪やブーケを主役にしたい
ウェディングのアイテムといえば、指輪やブーケを思いつく方も多いはず。指輪とブーケがあれば、プロポーズのシーンや、誓いのシーンを再現できます。
手軽におしゃれな演出を実現できるバルーン
彩り豊かなバルーンも、定番アイテムとして大活躍します。色やデザイン次第で、ナチュラル、ポップ、カジュアルなど、雰囲気も自由自在です。
かわいい印象になるかぶり物やぬいぐるみ
お気に入りのぬいぐるみや思い出のかぶり物と一緒なら、撮影の緊張もほぐれるはず。あたたかく無邪気な笑顔を一生の記念に残したい方や、かわいらしい写真にしたい方はぜひ取り入れてみてください。
思い出や趣味を取り入れる道具
2人の思い出や趣味にまつわるアイテムがあれば、小物として写真に取り入れるのもおすすめです。野球ユニフォームやバスケットボールなどを使えば、自分たちらしい世界観を作れます。
100均アイテムで手作りできる人気グッズ
ワンポイントあるだけで写真の雰囲気をがらりと変える小物は、実は100均のアイテムを使って手作りできるものも多くあります。愛着の湧く手作りした小物で、一生の思い出になる写真にしましょう。
運命の人と結ばれる赤い糸
赤い糸は、赤い紐に針金を通して簡単にできる定番の小物です。針金を曲げて、「LOVE」、「ハート」、「寿」などの形を作ると、より写真映えする仕上がりになるでしょう。
写真映えすることが間違いない扇子
華やかでかわいらしいボールブーケ
一見複雑に見えるボールブーケですが、作り方は意外と簡単。材料は発泡スチロールの玉と造花、リボンやワイヤーだけです。和装にも洋装にも合うので、衣装のカラーに合わせながらぜひ作ってみてください。
「イニシャルオブジェ」自分たちらしい仕上がりに
100均で買えるイニシャルオブジェをベースに少しアレンジを加えれば、簡単に自分たちらしさを引き立てる撮影小物に大変身します。色を変えたり、飾りをつけたり、素材を工夫したり、アレンジの方法はさまざまです。
感謝の気持ちを込める小さい頃の写真
小さい頃の写真を、100均で買ったフォトフレームに飾れば、新郎新婦の成長を感じられる小物に仕上がります。ご両親への感謝の気持ちも込めて、じんわり感動する一枚を撮ってみてはいかがでしょうか。
前撮り・フォトウェディングの小物を持ち込む際に注意すべき点
和装・洋装それぞれに合う小物をたくさん紹介しましたが、あれもこれもと小物を持ち込むと、撮影時間が足りなくなってしまうこともあります。小物を持ち込みたいときは、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
絶対撮りたいもの、時間があれば撮るものを分けておく
前撮りの撮影時間はそれほど長くありません。事前に2人で話し合って、持ち込みたい小物を厳選して準備しておきましょう。
どうしても小物を選びきれない場合は、絶対に撮りたいものと、時間があれば撮りたいものに分けて保管しておくのがおすすめです。
世界観の統一感を忘れないように
衣装だけでなく、周りの環境に小物の雰囲気が合うかどうかも大切です。写真全体に統一感がなければ、ぼやけた印象になってしまいます。
どのような小物が良いかわからないという方は、ラヴィファクトリーの公式Iインスタグラムで、先輩夫婦の前撮り写真をチェックしてみてください。
まとめ
写真にじっくりこだわれる前撮りやフォトウェディングは、2人の思い出になる大切なイベントです。雰囲気を盛り上げるためにもぜひおふたりに合った小物を活用してみてください。
ブライダルの衣装・撮影・ヘアメイクを総合プロデュースする「ラヴィファクトリー」では、スタジオやロケーションでの前撮り・ウェディングフォトの撮影を承っています。年間4万組の実績があるラヴィなら、おふたりの希望に沿った写真を撮影できるでしょう。より良い写真を撮りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。