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憧れのハワイでの結婚式、費用相場はいくら?費用を抑えるためのポイントを紹介

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海外のリゾートウェディングで圧倒的な人気を誇るハワイ。結婚式を挙げる場合、実際にどれくらいの費用がかかるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、ハワイ挙式の魅力、費用相場、費用を抑えるポイント、格安プランの注意点、おすすめのロケーションについて解説します。

(2024年7月31日更新)

【目次】

  1. ハワイでの結婚式 その魅力は?
  2. ハワイでの結婚式 かかる費用相場は?
  3. 費用に大きく影響する、人数はどうする?
  4. 旅費、宿泊費はどうする?負担してもらえるもの?
  5. ウェディングドレス・衣装で費用を抑えられる?
  6. 安く抑えたい、費用を抑えるコツと格安プランの落とし穴
  7. ハワイ挙式、おすすめのフォトロケーション
  8. 実際にハワイで結婚式をした先輩は
  9. お二人ならではのプランを一緒に残したい

ハワイでの結婚式 その魅力は?

世界有数のリゾート地であるハワイで、結婚式を挙げる魅力について見ていきましょう。

憧れのハレクラニホテルで挙式

ハワイの美しい海と空を一望できる「ハレクラニ」は、オアフ島にある有名な老舗リゾートホテルです。最高峰のホスピタリティが高く評価されているハレクラニに、一度は泊まりたいと憧れる人も少なくありません。

ハレクラニでは、開放感のある空間で南国気分を味わえる「ハウテラス」、緑鮮やかな中庭「コートヤード」で挙式を挙げられます。ハワイらしい空間で、特別な時間を過ごせるでしょう。

新婚旅行も兼ねて

海外ウェディングのメリット2つ目は、新婚旅行も兼ねて挙式を挙げられる点です。新婚旅行の費用を安く抑えられるだけでなく、家族と一緒に旅行できることもメリットだといえるでしょう。
ハワイは観光スポットが多く、ショッピングも楽しめることで人気の旅行先です。前述したハレクラニは、ワイキキ中心部の一等地にあるため、新婚旅行を兼ねた宿泊先としてもおすすめです。

ウェディングフォトの最高のロケーション

白い砂浜とエメラルドグリーンの海、緑豊かで雄大な自然など、ハワイはウェディングフォトを撮るのに最高のロケーションです。ウェディングドレスやタキシードといった正装だけでなく、カジュアルな服装でもおしゃれに撮影できます。

一生に一度の特別な日だからこそ素敵な写真を残したい。最高のロケーションでウェディングフォトを撮ることで、2人の大切な思い出になること間違いありません。

ハワイでの結婚式 かかる費用相場は?

実際にハワイで挙式する場合、項目別の費用相場は次のとおりです。

項目 費用相場
挙式費用 30万円以上
衣装代(レンタル) 新婦様:20万円~30万円程度
新郎様:5万円以上
会食・パーティー費用 1万円~3万円(1 人当たり)
旅費・宿泊費 50万円~100万円程度(新郎新婦分)
撮影費用 15万円~30万円程度

次に、全体の予算、各項目の費用相場について詳しく解説します。

予算はどのくらい見ておけばいい?

ハワイで結婚式を挙げるときのおおまかな予算は200万円程度としておくことをおすすめします。国内で結婚式を挙げた場合の総額平均は303.8万円(※)であり、意外にもハワイのほうが安く済むこともあります。
海外ウェディングは、招待するゲストを厳選することが多いため、国内よりも費用が安くなるのが一般的です。ただし、ハワイ現地でサービスを受けることから、為替の影響を受ける点に注意しましょう。

出典: ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ

挙式費用

ハワイの挙式費用の相場は、30万円以上です。なお、挙式費用のなかには、施設使用料、牧師への謝礼、介添料、ホテルまでの送迎費などが含まれていて、プランによっては衣装や着付け、ヘアメイクなどが含まれることもあります。

衣装代

結婚式の衣装代の相場は、新婦様の衣装で20万円~30万円程度、新郎様の衣装で5万円以上です。ただし、ドレスは素材やデザインなどで価格が変動するため、30万円以上するものや、20万円以下で借りられるものもあります。

衣装は、日本で購入もしくはレンタルして現地に持ち込むほかに、現地でレンタルする、挙式プランに含まれる場合などもあります。

会食・パーティー費用

挙式後の会食やパーティーの費用は、1人当たり1万円~3万円が相場です。装花、ケーキカット、その他演出といった追加項目で費用が変動するため、価格には幅があります。

旅費・宿泊費

旅費・宿泊費は、2人分で50万円~100万円が相場です。航空会社や座席、ホテルのグレードなどによって費用は変動します。
航空券と宿泊費が込みのパッケージプランにすると、空き状況の確認や手配を任せられるので安心です。

撮影費用

結婚式やパーティーの写真撮影・動画撮影、結婚式後のフォトツアー、アルバム制作など、どのように撮影し、どのような形で残すかで費用は変わりますが、大体の相場は15万円~30万円です。

費用に大きく影響する、人数はどうする?

ハワイで結婚式を挙げる場合、ゲストの人数で費用が大きく変わります。そこで、新郎新婦の2人だけ、家族や親族のみ、友人も呼ぶ場合の3パターンの費用相場を解説します。

2人だけの挙式

新郎新婦2人だけで結婚式をする場合の相場は、挙式料、写真撮影代、旅費などを含めて120万円~200万円程度です。ゲストを呼ばないため、全体のコストを大幅に抑えられます。この場合、帰国後に家族や親族、友人を呼んで、パーティーをしてもよいでしょう。

家族のみ、親族のみの挙式

「結婚式という大切な時間は、家族や親族と一緒に過ごしたい」と考える方もいるでしょう。両家のご両親だけ参加してもらうのか、親族はどの範囲まで呼ぶのかによって人数が変わりますが、平均的なゲスト数は4~10名程度です。
4~10人呼ぶ場合の相場は、先ほどの挙式料、写真撮影代、新郎新婦の旅費のほか、パーティーの費用なども合わせて125万円~230万円程度です。家族・親族の旅費を負担する場合は、追加で費用がかかります。
家族・親族のみの挙式なら、費用をかける部分と節約する部分を、柔軟に決められるでしょう。

友人やゲストも呼ぶ挙式

家族や親族だけでなく、大切な友人と一緒に過ごしたい方もいるでしょう。ハワイ挙式のゲスト数ごとの費用相場は、10人で130万円~230万円程度、20人で140万円~260万円程度、30人で150万円~300万円程度です。

しかし、挙式費用自体はゲストの人数で変動しないことが多く、ゲスト数分の料理、コース料理のランクなどによって費用が変わります。旅費を負担する場合は、人数が増えるほど費用がかかることも考慮しましょう。

旅費、宿泊費はどうする?負担してもらえるもの?

日本とハワイを往復する航空券や宿泊費の相場は、1人当たり25万円~50万円程度です。前述のようにゲストを20人~30人招待し、さらに旅費を負担するとなると、到底払えないような金額になりかねません。
そこで、一般的な宿泊期間を踏まえ、旅費と宿泊費の負担について解説します。

結婚式のために必要な宿泊期間は?

ハワイでの結婚式に必要な宿泊期間は、最短で「3泊5日」です。日程と予算に余裕があるなら、「5泊7日」「6泊8日」にすると結婚式の準備や観光なども余裕をもってできるでしょう。
なお、結婚式に参列するゲストの一般的な滞在日数は、3泊5日~4泊6日です。

家族、親族の分の旅費、宿泊費は

新郎新婦が旅費・宿泊費を一部負担するというのが、最も多いパターンです。この場合は、一律で数万円渡す、航空券と宿泊費のどちらかを負担するなど、予算に応じてどれくらい負担するかを決めましょう。
そのほか、親孝行を兼ねて新郎新婦が全額負担する場合もあります。一方で、家族・親族が全額負担してくれる場合もあり、その際はご祝儀を辞退するケースが多いようです。

ゲスト、友人の旅費、宿泊費、負担してもらえる?

海外で結婚式を挙げた方の半数近くがゲストに全額負担で参列してもらったというデータもあります。それに対して新郎新婦が全額もしくは一部負担する場合もあります。

ゲストに自己負担をお願いする場合は、事前にその旨を伝えたうえで参列するかを判断してもらいましょう。お金に関わることだからこそ、早めに、そして正確に伝えることが大切です。

なお、ゲストに旅費や宿泊費を自己負担してもらった場合も、ご祝儀を辞退する、食費や滞在費を負担するなどの配慮をする必要があります。

ウェディングドレス・衣装で費用を抑えられる?

衣装の種類や選び方によって、結婚式の費用を抑えることも可能です。そこで、ウェディングドレスから別の衣装に変えた場合、ウェディングドレスを持ち込む場合について解説します。

ムームーにしたら抑えられる?

ハワイには、女性の正装とされる「ムームー」という衣装があります。ハワイでは日本人向けにムームーを貸し出している店舗があり、レンタルで75ドル~95ドル程度(日本円で約1万円~1万3,000円)とリーズナブルです。

しかし結婚式において、ムームーはおもに女性ゲストが着用する衣装とされています。新婦がハワイアンスタイルの衣装を着る場合は、ハワイアンドレス(ホロク)を着るのが一般的です。そのため、ハワイアンスタイルの衣装を着用したい場合は、ムームーではなくホロクを選びましょう。

なお、ハワイでレンタルする場合は、靴やアクセサリーなどの小物がセットになって95ドル~165ドル程度(日本円で約1万3,000円~2万3,000円)でレンタルができます。日本から持ち込みたい場合は、インターネット通販にて3万円程度で購入できるようです。衣装の費用を抑えつつ、ハワイらしい結婚式を挙げたい方は、ホロクを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

ウェディングドレス持ち込みなら安くなる?

衣装を日本から持ち込む場合、中古やアウトレットのウェディングドレスを購入することで費用を抑えられるでしょう。ただし、持ち込みは荷物になるうえに、持ち込み料が加算されることもあります。

「衣装代は抑えたいけれど、持ち込みが面倒」という方は、ハワイでドレスをレンタルしてみてはいかがでしょうか。日本に支店のある店舗で借りれば、日本でゆっくりとドレスを選び、ハワイの現地で受け取ることが可能です。

フォトウェディングを展開するラヴィファクトリーでは、日本各地で試着した衣装をハワイ現地で借りられるため、ハワイでの撮影を検討している方にもおすすめです。

安く抑えたい、費用を抑えるコツと格安プランの落とし穴

ハワイでの結婚式の費用を抑える方法、格安プランにおける注意点について解説します。

旅行のオフシーズンを選ぶ

ハワイで結婚式を挙げるベストなシーズンは、天候が安定している4月~9月です。ただし、旅行繁忙期のゴールデンウィークや夏休みは、必然的に費用が高くなります。そして、料金の高騰が落ち着く6月と10月には結婚式が集中するため、早めの予約が必要です。

少しでも費用を抑えたい方は、オフシーズンの12月~3月がおすすめです。ハワイは冬でも最低気温が20度前後と過ごしやすいうえに、クリスマスシーズンはイルミネーションやイベントも楽しめます。

平日挙式を選ぶ

国内外を問わず、結婚式の日取りはゲストの休暇を考慮して、土日を含めることが一般的です。しかし、料金の高い土日を避け、あえて平日を選ぶことでハワイ挙式の費用を安く抑えられます。平日は航空券や宿泊費も安くなるため、大幅なコストダウンを期待できるでしょう。特に2人だけで結婚式を挙げる場合は、ゲストの休暇を考慮する必要がないため、平日がおすすめです。

タイミングによっては価格が下がっているプランもある

挙式から旅程、滞在先まで、JTBやHISなど安心感のある旅行会社にまとめて相談する方は少なくありません。

旅行会社などが手配するプランの場合、挙式日までの日が迫ると特別セール価格になる場合があります。予約がとれないような人気のチャペルを、大幅に安い料金で利用できることもあるでしょう。
仕事の休みを調整しやすい方は、セールのプランがないかぜひチェックしてみてください。

【要注意】格安プランは内容をしっかりチェックすること

旅行会社や手配会社は、さまざまなハワイ挙式の格安プランを販売しています。格安プランを検討する際は、やりたいことがプランに含まれているか必ず確認しましょう。格安プランは衣装持ち込み不可などの条件が多く、オプションによって料金が高くなることがあるためです。

なお、結婚式をせずに写真撮影だけをするフォトウェディングにすれば、費用を抑えられる可能性があります。挙式費用の工面が難しい場合、写真撮影に適したロケーションが多いハワイで、記念の写真を残してもよいでしょう。

ハワイ挙式、おすすめのフォトロケーション

ハワイで結婚式を挙げるなら、ハワイらしい美しい写真を撮影したいと思うでしょう。そこで、写真撮影におすすめのロケーションを4つ紹介します。

やっぱり青い海を背景に「ビーチ」

ハワイならではのロケーションといえば、青い海を背景にしたビーチを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
この画像は、ワイキキエリアの「アラモアナビーチパーク」で撮影したものです。大型ショッピングセンター近くにある広大な公園で、ハワイらしいビーチでの写真を撮れます。
青空をバックにした写真はもちろんですが、ロマンチックな印象にしたい場合は夕暮れ時の撮影もおすすめです。

広い空と雄大な自然の中で

ダイヤモンドヘッドの麓に位置する、「カピオラニパーク」で撮影された1枚です。
ダイヤモンドヘッドをバックに、ハワイの大自然を感じられるでしょう。公園内には見事な大木があり、童話の世界のような写真も撮影できます。

カフェやストリート プライベートの一瞬を

どこか懐かしさを感じる「カイムキタウン」で、プライベートなシーンを撮影した1枚です。私服姿を写真に収めることで、ハワイで過ごした日々を形に残すことができます。

チャペルでの挙式シーンはどう撮る?

チャペルでの結婚式には、上の写真のような誓いの場面のほかに、入場シーンや退場シーン、誓いのキス、会場の外で行うフラワーシャワーなど撮影ポイントが複数あります。
撮ってほしいシーンが決まっている場合は、事前に指示を出して希望を伝えておきましょう。

実際にハワイで結婚式をした先輩は

実際にハワイで結婚式をした新郎新婦の、写真撮影の実例を紹介します。

ビーチでロケーション撮影からチャペルで挙式

まずは、アラモアナビーチパークから撮影スタート。ビーチを背景に、まばゆい笑顔を写真に収められました。

最後に挙式をしたカワイアハオ教会の写真は、コントラストを強めたおしゃれな仕上がりに。一般的なウェディングフォトとは一線を画す、シックな雰囲気の写真は大人な新郎新婦にふさわしい1枚です。

自然であることにこだわる 2人の挙式

ダイヤモンドヘッド、カピオラニパーク、モクレイアビーチなど、自然の風景をバックに写真撮影をしました。ビーチでは指輪交換の様子も撮影し、まさに自然のなかでの結婚式という雰囲気を感じられます。
私服でのプライベートフォトも撮影し、全体を通してメリハリのある写真に仕上がりました。ハワイ滞在中のお二人の自然な笑顔が写真に収められています。

また、最後は夕焼けをバックに、ウェディングドレスとタキシードの美しい2人を撮影しました。

お二人ならではのプランを一緒に残したい

2組の新郎新婦の実例を紹介しましたが、落ち着いたロケーション、自然豊かなロケーションと希望をもとに撮影をしました。複数のロケーションで撮影することで、さまざまな表情を写真に収めることができます。

ラヴィファクトリーは、衣装やヘアメイク、撮影の総合プロデュースが可能で、挙式当日の密着撮影を依頼される方も数多くいらっしゃいます。JTBやHISなどの旅行社との提携で、旅のプラニングも合わせてご案内可能です。ハワイでの挙式を検討中でしたら、ラヴィファクトリーをぜひご利用ください。ラヴィファクトリーは、お二人の望むハワイ挙式を美しい写真に残すお手伝いをします。

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