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結婚式の前撮りの相場は?費用を抑えるコツと後悔しないためのポイント

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「結婚式の前撮りを考えているけれど、相場ってどれぐらい?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。結婚式は数百万円もの費用がかかるからこそ、前撮りの費用はなるべく抑えたいものです。
今回は、結婚式の前撮りの相場をはじめ、費用を左右する項目や少しでも安くするコツ、妥協すべきでないポイントなどを解説します。

【目次】

  1. 結婚式の前撮りの相場と費用に影響する項目
  2. 8割以上のカップルが前撮り・後撮りを実施!そのメリットは?
  3. 結婚式の前撮りの費用を抑えるコツ
  4. 前撮りで妥協は避けるべきポイント
  5. 後悔のない前撮りにするために気を付けたいこと
  6. まとめ

結婚式の前撮りの相場と費用に影響する項目

はじめに結婚式の前撮りの相場と、費用に影響する項目について紹介します。

前撮りの費用相場は15万円前後

前撮りにかかる費用相場は、一般的に15万円前後とされています。撮影場所ごとの相場は以下のとおりです。

  • スタジオ撮影の場合:10~20万円程度
  • ロケーション撮影の場合:15~25万円程度

スタジオ撮影での前撮りを10万円以下で行った方もいれば、2万円以下で行った方もいます。しかし、2万円以下の場合は納品データ数が少ない、衣装代がプラン内容に含まれていないなどの可能性が高いため、満足のいく仕上がりにならないこともあるでしょう。

ロケーション撮影での前撮りは、機材や撮影スタッフの移動費がかかる分、スタジオ撮影よりも費用相場が高めです。
ただし、依頼するスタジオや撮影スポット、プランなどによって費用は大きく異なります。上記の費用相場はあくまで参考程度に考えておきましょう。

費用に影響する項目

結婚式の前撮りは、スタジオごとにさまざまなプランを用意しています。プラン内容に含まれているものや、オプション(追加料金)になるものが異なるため、事前にしっかりと確認しておくのが大切です。
費用に影響する項目としては、以下のようなものがあります。

項目 ポイント
撮影の曜日・季節 平日のほうが安く、観光地のオフシーズンや梅雨時、桜・紅葉の季節以外であれば割引されることもある
撮影場所 スタジオ撮影かロケーション撮影か(ロケーション撮影であればどこで撮影するか)
ヘアメイクスタッフ指名の有無 ヘアメイクスタッフを指名する場合、追加料金が必要になるケースもある
カメラマン指名の有無 カメラマンを指名する場合、追加料金が必要になるケースもある
撮影カット数・納品データ数 カット数や納品データ数によって料金は変わる
アルバムの種類 アルバム代がプランに含まれているケースと含まれていないケースがある。プランに含まれている場合でも、アルバムの装丁やページ数などによって料金は変わる
選ぶ衣装のグレードと点数 洋装より和装のほうが高い。衣装のグレードを上げたり点数を増やしたりする場合は追加料金が必要になる
撮影小物類(ブーケやアクセサリーなど) レンタル・購入が必要な場合は、追加料金がかかるケースもある

ちなみに、撮影カット数とは写真を撮影する枚数のこと、納品データ数とは撮影した写真データを実際に受け取れる枚数のことです。
例えば「撮影200カット」なら「200枚の写真を撮影します」という意味で、「撮影200カット(データ30カット)」なら「200枚撮影した写真のうち、30枚を納品します」という意味になります。

8割以上のカップルが前撮り・後撮りを実施!そのメリットは?

結婚式の前撮りに関するアンケートでは、約8割のカップルが前撮り・後撮りを行っていました。このことから、写真の別撮りは結婚式を控えたカップルにとってそれほどメリットが大きいものだといえます。
以下では、そのメリットについて解説します。

出典: 8割以上のカップルが楽しむ「結婚式の前撮り・後撮り」費用相場、いつ撮る?どこに頼む?ドレスは何着?アンケート大公開|みんなのウェディング

2人らしい思い出の写真を残すことができる

結婚式当日は何かとバタバタするため、写真撮影に時間をかけられないことがほとんどです。しかし前撮りなら入念に準備できる分、2人にぴったりな写真を撮ることができます。
海や公園、思い出の場所など、心に残るシチュエーションでの撮影は一生の思い出となるでしょう。また、スタジオによっては家族やペットと一緒に撮影できる場合もあります。

結婚式では着ないドレスや着物の写真を残せる

「結婚式はドレスを着るけれど和装も着てみたい」と考える方や、さまざまな衣装を着たい方にも前撮り・後撮りはおすすめです。実際に、結婚式では着ない衣装(白無垢や色打掛)を前撮りで着るケースはよくあります。

結婚式では挑戦しにくいようなカラードレスも、前撮りなら着ることができます。
ラヴィファクトリーでは王道のウエディングドレスをはじめ、繊細なディティールのものから、洗練されたシンプルで品のあるドレスまで豊富にご用意しております。新作衣装も随時入荷しておりますのでぜひチェックしてみてください。

ウェディングアイテムに利用できる

前撮りで撮影した写真は、招待状や結婚式のウェルカムボード、演出ムービー、会場の装飾などに利用する方も多いです。前撮りをしなかった新郎新婦からは「ウェルカムスペースが寂しかった」という声を聞くこともあるため、ウェディングアイテムとして使えるのもメリットの一つでしょう。

結婚式の前撮りの費用を抑えるコツ

結婚式の費用は数百万円かかることが多いため、出費をなるべく抑えたい方がほとんどではないでしょうか。
ここでは、前撮りの費用を少しでも抑えるコツを3つ紹介します。

キャンペーンを利用する

スタジオによっては、期間限定の割引や平日限定の割引、お得な特典付きなど、さまざまなキャンペーンを用意していることがあります。真夏や冬の閑散期には通常価格よりかなり安く前撮りを行える場合もあるため、うまく利用すれば費用をグッと抑えられます。
平日撮影は週末よりも人通りが少ないため、撮影しやすいのもメリットです。ラヴィファクトリーでも、時期によってお得なキャンペーンを開催しております。気になる方はぜひチェックしてみてください。

フェア・相談会に参加してみる

フェアや相談会に参加した方限定の特典を用意しているところもあるため、気になるスタジオを見つけたら参加してみるとよいでしょう。特典の内容は、両親への贈呈用アルバムやウェルカムボード、映像商品など、スタジオ独自の特色を活かしたものになっていることが多いです。

特典を受け取っていれば、結婚式の費用や手間を軽減できたり、準備をスムーズに進められたりする可能性があります。
どのようなフェアや相談会が開催されているかは、各スタジオの公式ホームページまたはSNSから確認しましょう。

目的に合ったプランを選ぶ

「できる限り費用を抑えたい」「結婚式を控えているからなるべく早く撮影データが欲しい」という方もいれば、「結婚式をしない代わりに細部までこだわった写真を撮影したい」という方もいるはずです。
そのため予算や叶えたい内容を事前に整理したうえで、自分たちに適したプランを選びましょう。

ラヴィファクトリーの場合であれば、手軽に行えるリーズナブルな撮影プランから、1日かけてしっかりトータルプロデュースする撮影プラン、海外フォトウェディングなど多種多様なプランがあり、料金も大きく異なります。

とはいえ前撮りの準備を始めたばかりの方は、具体的なイメージがわきにくいかもしれません。その場合は、思い切ってスタジオに相談してみるのも一つの方法です。なかでもオンライン相談であれば対面のプレッシャーが少ない分、気軽に相談できます。

前撮りで妥協は避けるべきポイント

費用を抑えることはもちろん大切ですが、料金の低さを中心にプラン内容を選ぶのはおすすめできません。
前撮りを満足度の高いものにするためにも、以下の3つのポイントは妥協しないようにしましょう。

カット数

カット数が少ないプランも存在しますが、写真の出来はその日の天候や撮影環境によって左右されることもあります。カット数が多いほど満足のいく写真を選べる可能性が高まるため、減らしすぎないようにしましょう。

衣装

前撮りで撮影した写真は、一生に残る大切なものです。「ほかの衣装を着ておけば良かったな」と後悔しないためにも、プラン内で選べる衣装はどういうものか、持ち込み料金はかかるかなどを必ず確認しましょう。

キャンペーンや特典を上手に活用するのもポイントです。
「衣装にこだわりたいけれど、グレードアップ料金がかかるのがちょっと……」という方は、衣装のグレードアップ料金なしのスタジオ、もしくはグレードアップ料金込みのプランを選ぶと、費用の総額を抑えられる可能性があります。

撮影場所

撮影場所も、妥協しないほうが良いポイントです。スタジオ撮影とロケーション撮影のどちらにするか、ロケーション撮影ならどこで撮影するかによって、写真の雰囲気はガラリと変わります。2人の思い描く素敵な写真を撮るためにも、理想とするロケーションや撮影セットを選びましょう。

結婚式をしない選択をされた方は、本物のチャペルを貸し切って撮影するチャペルフォトもおすすめです。結婚式さながらの写真を残せるだけでなく、セレモニー演出やゲストを招いた記念撮影もできます。

また、撮りたい写真のイメージに合わせた撮影ができる業者・スタジオへ依頼することも重要です。公式サイトやSNS、口コミサイトは、依頼先を選ぶ際の参考になるため要チェックです。

後悔のない前撮りにするために気を付けたいこと

ここでは、結婚式の前撮りで後悔しないために気を付けたいことを紹介します。

早めに検討して予約する

春や秋のような人気シーズンは予約が取りにくく、人気のカメラマンもすぐ予約が埋まります。理想とするロケーションやこだわりがある方は結婚式の3ヵ月ほど前、有名スポットを予約したい場合は遅くても半年以上前に予約しましょう。

撮影データを結婚式のウェルカムボードなどに使用する予定がある場合は、データの納品スケジュールの確認も必要です。データは撮影日から3週間程度で受け取れますが、写真の選定や印刷の日程などを考えると、結婚式の2ヵ月ほど前には前撮りを済ませておきたいところです。

格安プランは内容をしっかりチェックする

格安プランを選ぶ場合は、細かい内容まで入念にチェックしましょう。格安プランは必要最低限のものしかプラン内容に含まれていないケースが多く、「オプションを追加したら高額になってしまった」という方もいます。

なかには平日や特定の日にち限定だったり、データのお渡しがなかったりするプランもあります。「もっとこだわっておけば良かった」と後悔しないよう、衣装の着数や種類、撮影カット数、納品データ数など一つひとつの項目に目を通しておくことが大切です。

理想の前撮り写真をリサーチ

前撮りで撮影する写真は、テイストや色味、背景などカップルによって多種多様です。そのため、スタジオのホームページやSNSなどを見て、2人が理想とする前撮り写真をイメージしておきましょう。

イメージする際は、ポーズや小物にも注目する必要があります。婚約指輪や赤い糸、バルーンなど、使う小物によって写真の雰囲気も変わるためです。
イメージ画像をまとめておけば2人の意図がカメラマンにも伝わり、理想の写真を撮ってもらいやすくなります。

まとめ

結婚式の前撮りは、撮影中も写真データも、一生に残る大切な思い出です。もちろん予算が多いほど豪華な前撮りを行えますが、スタジオごとにさまざまなプランを用意しています。そのため、費用を抑えつつ満足度の高い撮影にするには、スタジオ選びがとても重要です。

ラヴィファクトリーは、年間4万組の実績を誇るフォトスタジオです。衣装・撮影・ヘアメイクの総合プロデュースが可能であり、2人の希望に寄り添いつつ魅力的な写真を撮影します。海外にも支店を展開しているため、気になる方はぜひお気軽にご相談ください。

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