さまざまな種類があるウェディングドレス。なかでも長袖のウェディングドレスは、クラシカルな印象で着こなしたい方にぴったりです。
この記事では、長袖ウェディングドレスの魅力や、袖の長さ・デザインによる違い、似合う方の特徴などを紹介します。自分に合う一着を見つけて、満足のいく前撮り・結婚式にしましょう。
【目次】
長袖ウェディングドレスの魅力とは?
ウェディングドレスは、二の腕やデコルテを露出するデザインのものが多くあります。
これに対して長袖(ロングスリーブ)のウェディングドレスは、二の腕を覆うぶん、肌の露出を抑えられるのが特徴です。クラシカルかつ上品な印象のウェディングドレスで、幅広い年齢層の新婦様が着用しやすいデザインです。
また、袖の長さやデザインなどによってクラシカルで上品な印象をベースとしつつも雰囲気を変えられる点も魅力です。
【袖の長さ別】長袖ウェディングドレスの種類
ここでは、長袖ウェディングドレスの袖の長さによる違いと特徴を紹介します。
10分丈
10分丈のウェディングドレスは、手首まで覆うことのできる袖の長さです。長袖のウェディングドレスのなかでも、特にクラシカルな印象が強くなります。
腕全体を完全に隠したい方は、10分丈を選びましょう。
7分丈
7分丈のウェディングドレスは、ひじ下くらいまでを覆う袖の長さです。二の腕は隠しつつ、華奢な手首を見せることで、腕全体を細く見せる効果が期待できます。
身長が低い方は、10分丈よりも7分丈のほうがバランス良く着こなしやすくなります。
5分丈
5分丈は、ひじよりもやや上になる袖の長さです。長袖のウェディングドレスのなかでは、カジュアルな印象が強い袖丈といえます。
大人っぽさよりも、若々しさを出したい方などにおすすめです。
【デザイン別】長袖ウェディングドレスの種類
続いて、長袖ウェディングドレスのデザインによる違いと特徴を紹介します。
ハイネック
ハイネックは、首もとが詰まったデザインです。ハイネック×長袖のウェディングドレスなら、気品溢れる着こなしができます。ネック部分はレース素材が多く、顔周りを華やかに見せられます。また、くるみボタンがあしらわれたデザインも人気です。
なお、固く留めるくるみボタンには、「娘を大切に扱ってほしい」「身支度の際に少しでも長く娘との時間を過ごしたい」という、母の想いが込められているといわれています。
クルーネック
クルーネックは、ちょうどデコルテが隠れるデザインです。
クルーネック×長袖のウェディングドレスは、肌の露出を控えつつ、カジュアルな着こなしができます。
Vネック
Vネックは、胸もとがV字に広く開いたデザインです。首を長く華奢に見せる効果や、小顔効果が期待できます。
長袖のウェディングドレスなら、Vネックでも過度な露出になりません。
オフショルダー
長袖のウェディングドレスでも、両肩やデコルテが見えるオフショルダーなら抜け感を演出できます。オフショルダーは、肩幅の広さもカバーしやすいデザインです。
特に、軽やかさを演出できるオフショルダー×レースの組み合わせがおすすめです。
ボレロ×ドレス
ボレロとは、ショート丈のジャケットのことです。長袖のボレロを活用すれば、どのようなウェディングドレスも長袖仕様にカスタマイズでき、2WAYの着こなしを楽しめます。
なかでも、長袖のレースボレロと、ビスチェタイプのウェディングドレスの組み合わせが主流です。
ベルスリーブ
ベルスリーブとは、袖口にかけてベル(鐘)のように広がっていくデザインの袖のことです。手を動かすと袖が揺れ、所作がエレガントに見えます。
なお、袖の先だけが広がったデザインは、「アンブレラスリーブ」といいます。
パフスリーブ
パフスリーブとは、ふんわりと膨らませたデザインの袖のことです。デザインによっては「ビロウィスリーブ」と呼ぶこともあります。
プリンセスのような、可愛らしい印象になれるウェディングドレスです。
アームスリット
アームスリットは、袖にスリットが入ったデザインです。適度に肌が見えるため、軽さを出せます。
アームスリットの長袖ウェディングドレスを選びつつも、露出をさらに抑えたい場合は、スリット部分にレースやチュールなどが施されたものがおすすめです。
長袖ウェディングドレスが似合う方・似合う挙式スタイル
長袖ウェディングドレスと自分の相性を判断するために、長袖ウェディングドレスが似合う方や挙式スタイルの特徴も見てみましょう。
長袖ウェディングドレスが似合う方の特徴
長袖のウェディングドレスが似合いやすいのは、やせ型で身長が高めの方です。
やせ型の方が袖なしのウェディングドレスを着ると、華奢な肩や腕周りが寂しく見えてしまう可能性があります。長袖のウェディングドレスなら、寂しさをカバーしつつ、すっきりと美しく着こなせるのがメリットです。
高身長の方は、10分丈のウェディングドレスでも全身のバランスを取りやすくなります。
一方で、体型に関係なく二の腕の太さを長袖でカバーしたい方は、腕周りがフィットするタイプではなく、ゆとりのあるデザインが適しています。
長袖ウェディングドレスが似合う挙式スタイルの特徴
長袖のウェディングドレスが似合う挙式スタイルは、以下のとおりです。
- クラシックな教会式
- 由緒正しいホテルでのウェディング
- 開放感のあるガーデンウェディング
- 豪華な邸宅でのゲストハウスウェディング
特に教会式は、露出を控えるのがマナーでもあるので、長袖のウェディングドレスとの相性が良いといえます。
ラヴィファクトリーの長袖ウェディングドレス例
最後に、ラヴィファクトリーで取り扱っている人気の長袖ウェディングドレスを紹介します。
Sofia
清楚かつクラシカルな総レースのカジュアルドレス。 レースを生かしたバックコンシャスなデザインでトレンドの抜け感を。聡明さの中にピュアな愛らしさを感じるシンプルなスレンダーラインのドレスです。
Candy
チュールの透明感により、優しくてやわらかい雰囲気が特徴のウェディングドレス。すぼませた袖口は、パールボタンが印象的です。 背中を肌見せすることで、長袖でも抜け感を演出できます。
Talisman
デコルテ部分が緩やかなハート型にカットされた、Aラインのウェディングドレス。セットのボレロを羽織ることで、オフショルダーの長袖ウェディングドレスになります。
光沢素材とレース素材の組み合わせで、華やかさと可愛さを表現できる一着です。
Daisy
スタイリッシュなスレンダーラインが特徴的な、セパレートタイプのウェディングドレス。総レース仕立てになっているため、袖の長さが5分丈でもカジュアルな印象になりすぎません。 フォトウェディングなどとも相性がよくおすすめです。
ボレロや総レースの羽織で長袖のドレスっぽさを演出
先述のとおり、長袖のボレロや羽織をお好みのウェディングドレスに組み合わせることで、長袖のドレスのように演出したり、ドレスの印象を簡単に変えたりできます。
また、ラヴィファクトリーではお好みの小物を無料で持ち込めるため、理想の雰囲気を演出した写真撮影が可能です。
長袖ウェディングドレス以外にも豊富な衣装を取り揃えているので、お気に入りの一着を見つけることができますので、ぜひ確認してみてください。
長袖ウェディングドレスで自分らしい結婚式を!
長袖のウェディングドレスは、肌の露出を抑え、クラシカルで上品な印象を演出できるのが魅力です。袖の長さやデザインを工夫したり、ボレロを活用したりすれば、より理想の雰囲気に近づけられます。
ラヴィファクトリーでは、長袖のウェディングドレスを取り扱っているのはもちろんのこと、ヘアメイクや撮影まで総合プロデュースが可能です。フォトウェディングや前撮りをお考えの方は、相談予約フォームからぜひお気軽にご相談ください。