Shooting Report
こんにちは、ハワイ店のKENです。
ハワイの街にもサンタが飾られはじめた今日この頃です。
でも暑くてビーチは変わらず賑わっております。
最近、ローカルのご家族の撮影をさせていただいて
その後に頂いた感想で気づいたことがありました。
『写真をプロに撮ってもらう時は止まってカメラを見て、それでおしまいって思っていたよ。』
『動きながら、話をしながら自然体を撮るのって新鮮だね。楽しかったよ。』
楽しかった、とのお言葉は素直に嬉しかったです。
でも新鮮だった、という部分に国の違いと新しい発見がありました。
まぁ確かにアメリカのファミリーフォトやウェディングって
バシッと決まっている、映画のポスターみたいな写真が多いですよね。
ここ数年はSNSの普及に伴い様々なスタイルの写真が認知されているとは言え
先入観として頭にあるイメージが中々拭えないもの。
今回ご紹介させて頂いている写真も
比較的かっちりとしたもの以外の写真を選出してみました。
もちろんかっちりとした写真も技術の基本であり集大成でもありますので
非常に大事なのは言うまでもありません。
今回の写真たちは最初に何を撮るかは決め過ぎず
天気や混雑状況、もちろんカップル様の意向も伺いつつ
何よりその撮影自体が楽しい思い出になるよう
僕自身やスタッフさんも一緒になって楽しめる空気づくりに重きを置いております。
「どんな会話をしていたっけ」
「そうそう。お勧めのレストランの話だ」
「お土産の話もしたね」
そんな会話も思い出せれば素敵なことですね。
思い出せなくとも、楽しかったという気持ちが思い出せれば
とてもとても嬉しいものです。
色々なフォトグラファーがいて
色々な経験や感性が積み重なって今に至ります。
皆もれなく素敵な想いで撮影に臨んでいます。
ぜひフォトグラファーを選ぼうとお考えのみなさま
「私の好きなテイストの写真を撮るなぁ」
「文章から、なんとなくこんな性格なのかなって感じる」
「プランナーさんにフォトグラファーについて聞いてみよう」
など写真だけでなく色々な方向からその人を知ろうとしてください。
そして同じくらい
当日はフォトグラファーにみなさんのお話も交わしてみてください。
僕はみなさんのお話を撮影しながら聞くのが大好きです。
同行してくれるスタッフのみんなからは僕が喋り過ぎと突っ込まれていますが
みなさんとのお話が大好きな証拠と思っていてください。
話が脱線し過ぎて
何を言いたいか分からなくなってきました。
まぁとにかく
満ち足りた1日にするために
何が大切かを考えてみてください。
明確な答えでなくとも
曖昧な表現しかできなくとも
僕らに教えてください。
みなさんの持つ想いに
僕らの持つ技術を加えて
どんな姿に仕上がるか一緒にワクワクしましょう。
MAHALO.
La-vie Factory Hawaii店アカウント
@laviefactoryhawaii