Shooting Report
こんにちは!
前回に引き続き、内子での撮影の様子をご紹介させていただきます。
今回は内子の街並みの中を抜けて、”内子座”へ。
今から100年以上もの前の大正時代に創建された内子座。
今でこそ、国の重要文化財にも指定されているこの場所ですが、
過去には老朽化のため取り壊されることになりそうになったことも。
しかし、地元住民の方々の熱意により改修されることとなったという、
内子の人々にとっても大切な場所なのです。
木造の、重厚感のある空間。
舞台には昔ながらの手動の舞台装置がそのまま残されていたり
一階の客席は、今ではなかなか見ることのない、枡席とよばれる造りになっていたり。
ドラマや映画の世界でしか見たことのなかった光景を目の当たりにして、
おもわず鳥肌が立ちました。
階段を登って、二階の観客席へ。
内子座全体を見渡しながら。
紫の鮮やかな色打ち掛けを脱ぎ、淡いうぐいす色のお着物になると、
またがらっと雰囲気がかわりました。
春のひかりが窓からたっぷりと差し込んで、やわらかな世界へ。
あたたかく優しいお二人の、いつもの雰囲気が伝わってきます。
さいごはおばあちゃんもお母さんも法被を羽織って
みんなで舞台に座って”わーい!”
このあとは内子の山の奥へ・・・!
素敵なお写真がまだまだたくさんありますので
楽しみにしていてくださいね^^