Shooting Report
マレ地区はパリの中では流行の発信地的な、
おしゃれな人々が集うエリアです。
モニュメンタルな他のロケ地の方が人気だったりするので
撮影で来ることは少なかったのですが、
実はパリで一番古い広場「ヴォージュ広場」があったり
アートな雰囲気があったりして撮影してみたかった街でした。
建物の間から覗く、一瞬の陽の光を狙って。
そこかしこにすてきアートが見え隠れします。
強い光が描いた影をアクセントに。
ヴォージュ広場は1612年に造られた広場。
日本はその頃江戸時代。徳川家康の時代です。
400年以上前の広場がまだ残っていて、
今も変わらず市民の憩いの場として使われ続けてるわけです。
フランスにいると、歴史は遠い昔のおとぎ話ではなく、
現代の自分とも繋がっていて、自分も歴史の一部だと感じます。
どれだけの人がここを歩いたのかな。。
ヴィンテージ感が好みの扉。
木陰のベンチでひとやすみ。
何気ない時間は特別じゃないって顔してあっという間に通り過ぎてしまいます。
いつかパリじゃないどこかで暮らすことになっても、
確かにここに居たと刻むために。
Mashさんのムービーに、この日の様子はまとめられています?
ぜひ、ご覧いただきたいです!
https://www.youtube.com/watch?v=yCISgDbeUr0&t=3s