Shooting Report
こんにちは。
La-vie factory パリ店のRyosukeです。
パリ店からお送りするCreative shooting第3弾は僕とヘアメイクアーティストMiuさんとの撮影です。
僕らの選んだテーマは「映画の街パリ」です。
今のようにパリでのフォトウェディングが人々の選択肢に入るよりもずっと前から、この街は沢山の映画の舞台になってきました。
そんな街でフォトウェディングをしたいと思った時に僕からお勧めしたいのは、事前にパリを舞台にした映画を一本でも観ておく事。
有名どころをざっと上げるだけでもアメリ、プラダを着た悪魔、最強のふたり、パリの恋人たち、ポンヌフの恋人(実は僕も観た事無い笑)等等。
調べてみたらそれはもう全然知らん映画まで沢山出てくるわけですよ。
あ、今ならネットフリックスのエミリー、パリへ行くも何だか良いらしいですね。その内観たいと思ってます。
それだけ多くの舞台となったこの街は予習をしておけば、今風の言い方をすると聖地巡りがし放題!
好きな映画に出会えたならそこで撮影が出来るだけでもテンションが上がろうというもの!
Creative shootingの企画を聞いた時に真っ先に思い付いたのがこのテーマでした。
今回はサンプル撮影で、事前に協力してくださるカップルの方と連絡を取る前にプレゼンをしたので
僕とMiuさんで話し合いミッドナイトインパリをテーマにロケーション選びをしましたが、
実際にお客さんとなる方にお届けする際には事前にお好きな映画をヒアリングしてロケ地を
選べるのもいいのかなぁなんて思っています。
今回はヘアスタイルもミッドナイトインパリのシックでオールディーズな
イメージに合わせて作ってくださいました。
因みにここは実はまだ当初の予定のロケ地じゃございませんが、
目当てのロケ地を探してるとまた別に素敵な場所が見つかるのもパリの良いところ!
この坂、この教会こそあの時を超えるクラシックカーが主人公を迎えに来るあの場所!
と映画を観てない人には何のことやらですね。でもそれでいいんです。
テーマに沿う意味でも今回はロケ地を普段と変えるだけではなく、
普段ウェディングで意識している事を敢えて外して臨むシーンもいくつか。
また普段よりも少し強めのレタッチで全体の雰囲気も変えてあります。
体幹強し。
こういうシーンでは何枚か撮影し良いものを選ぶのですが、
今回は人がいないものではなく、笑顔で見つめるこのカップルの女性にもグッときてこちらを選定。
「映画の街」がテーマでありモチーフを選びはしましたが、何も映画をトレースするわけではありません。
でも凱旋門などモニュメンタルな場所が数多く存在するパリで敢えて「街中」での撮影を増やしたいという気持ちがありました。
幾千幾万の恋人達が生まれて楽しんだのはきっと映画に限らずともこの街中だから、そっちの方がロマンチックやん?
何のかんの言いましたがカメラマンが僕、ヘアメイクがMiuさんで、撮影助手にラヴィ パリ店の誇るスーパーアシスタント、
そして主演はあなた達。
好きなロケ地にテンション上げて、望むがままに街を歩いて、カフェに入って、踊って、人と触れ合って、キスをして。
主人公になりきって楽しみましょ。
そんな感じ。
Ryosuke