Shooting Report
Parisフォトツアーを経験されたお二人への取材
Parisフォトツアーをしたお2人に聞いてみた① の続きです。
こちらもぜひ!
https://www.la-viephoto.com/lavieblog/article/paris/1617352123.html
Q:仕上がった写真はその後どうしましたか?何かに使ったりしましたか?
A:念願のルーブルの写真を、大きなキャンバスのパネルにして式のウェルカムボードに使用しました。
式後は1日の多くを過ごすリビングの壁に掛けてあり、毎日見ています。
Q:日本では前撮りや後撮りなどしましたか?
A:わざわざ日程を組んで、というのはしませんでした。
日本での式当日もラヴィの素敵なカメラマンさん(Tsubaiさん)に撮って頂けたので、
間違いない写真が手元に絶対残るという安心感と満足度がとても高く、必要ありませんでした。
挙式当日が神戸の花火の日で宿泊した部屋から見えたので、
二次会をしない代わりに部屋をランクアップして、
パリでも着たお気に入りのドレスを着て写真を撮って頂きました。
Q:国内ではなく海外に新婚旅行に行かれたことは、お2人にとってはどうでしたか?
A:2人で試練を乗り越えた、という感じでした。
2人で初めての海外で、日本語しか話せず、2人ともパリに着くなり熱中症。
頼れるのがお互いしかおらず、お互いを思いあい、労りあい過ごしたように思います。
今、縁もゆかりもない知り合いもいない土地に引越し、実家も遠方でサポートがない中で子育てしていますが、お互いの協力が大きく「2人で子育てをしている!」という実感がとてもあります。この経験があったからこそかなと思います。
Q:結婚式・新婚旅行・出産など、写真を撮る機会が多かったと思います。
その中で写真に対する価値観に変化はありましたか?
A:写真を残したい思いが大きくなりました。
この数年で人生の節目をたくさん迎え、大切な思い出も増えました。
一生に一回、その瞬間にしか撮れない写真があります。
その瞬間を収めてくださったおかげで、見返した時にその瞬間をまた思い出すことができます。
大切に覚えておきたいことを忘れずにいられます。
写真で伝えることもできます。
その写真を見て喜んでくれる人がいます。
今は子どもも生まれ、日々成長する姿や可愛い仕草に癒されています。
プロカメラマンさんに撮って頂いた写真も、パパカメラマンが撮った日常の写真も、いつかまたゆっくりと一緒に見返したい。
その日が来るのが今から楽しみです。