Shooting Report
ラヴィファクトリーの東京店です。
僕はフォトグラファーとして撮影をさせていただく中で、
よく、写真が苦手、カメラ目線ができないというお声をよくお聞きします。
特にご新郎さんに多い気がします。
僕も苦手と言っているその一人です。笑
カメラ目線のカットが大切な理由を個人的に考えてみたのですが、
なぜ大切なかということを誰かに伝える時にその理由がいまいち思い浮かびません。
僕には息子がいます。
お子さんを持ちの方であればきっと同じような方が多いと思いますがいっぱい撮影します。
Iphoneでもミラーレスカメラでも。
おんなじような写真でも撮影しまくります。
遊んでいたり、笑っていたり、泣いたり、写真がボケていたり。
どの写真も僕にとっては何にも替えがたいものです。
撮影した息子の写真をパソコン見ている時に気づいたのですが、
目に留まる写真の多くはカメラ目線の写真でした。
僕なりに理由を考えました。
カメラ目線の写真って、写真を通して被写体と目が合い、
擬似的に意思が通じ合う気がすると思います。
僕が死んだら棺桶に入れて欲しい写真、
徴兵されて戦場に持っていきたい写真(そうはなりたくない)、
どれか一枚だけ持っていけるなら、家族や息子のカメラ目線の写真を迷いなく持っていきます。
カメラ目線苦手な方、求めらたらカメラを見てあげてください。笑